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Q&A(新型コロナワクチン&インフルエンザワクチンについて)

Q&A
(新型コロナワクチン&インフルエンザワクチンについて)

Q0新型コロナ&インフルエンザワクチンの接種(令和7年/2025年度はいつからできますか?

令和7年/2025年度は10月3日から開始となりました。

Q1ワクチンの予約は要りますか?

例年通り、予約不要です。

ただし、16時45分で受付終了です。

Q2新型コロナとインフルエンザワクチン接種はいつ頃にするのがよいですか?

10月~11月中旬までに接種されることをお勧めします。
(それをもし過ぎていたとしても接種する意味は大きく、接種をお勧めします。)

接種してから約5ヶ月は効果があるとお考えください。
10月から接種していただいても春頃まで効果が期待できます。

インフルエンザ予防接種は、接種を受けてから効果が出るまでに2週間ほどかかりますので、接種を希望される方は、流行する前に接種されることをお勧めします。

Q3:新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの間隔はどのくらい空ければよいですか?

同時接種が可能です。間隔を空ける必要はありません。
もちろん別々に接種していただくことも可能です。

 

Q4ワクチンの料金は?

インフルエンザワクチン
一般料金: 3,500円です。

65歳以上の方は高齢者助成券をご利用ください。
※対象の方には市から接種券が送られています。
小松市インフルエンザ1000円 能美市1200円 加賀市1200円です。 

新型コロナワクチン

一般料金: 15,500円です。

65歳以上の方は高齢者助成券をご利用ください。
※対象の方には市から接種券が送られています。
新型コロナワクチンは3市とも2100円です


Q5新型コロナワクチンはどこの会社のなんという製品になりますか?

モデルナ新型コロナワクチンン「スパイクバックス」を使用予定です。

12歳以上用(2025/2026シーズン用)を使用します。

接種対象者:12歳以上

Q6検査や受診ついでにワクチンを接種することは可能ですか?

はい、可能です。

例年通り、予約不要です。

受付スタッフに

「インフルエンザワクチンを受けたい」
「コロナワクチンを受けたい」
「同時接種をお願いしたい」

などと、お伝えください!

Q7妊娠していても、「インフルエンザワクチン」あるいは「新型コロナワクチン」を接種することは可能ですか?

妊娠していてもインフルエンザワクチンを接種できますか?

はい、可能です。妊娠のどの時期(妊娠初期・中期・後期)でも、インフルエンザ不活化ワクチンの接種が推奨されています。 妊娠中はインフルエンザで重症化しやすいため、母体の重症化予防の観点から接種が勧められます。国際的なガイドライン(CDC・ACOG)でも、妊婦には毎シーズン、年齢に応じた不活化または組換えインフルエンザワクチン(IIV/RIV)をいずれの妊娠時期でも受けるよう推奨しています。鼻噴霧の生ワクチン(LAIV)は妊娠中は使用しませんCDC+2ACOG+2

  • 日本で主に用いられる季節性インフルエンザワクチンは不活化HAワクチンであり、ワクチン接種でインフルエンザを発症することはありません。 Ministry of Health, Labour and Welfare

  • 現時点で妊娠中の不活化インフルエンザワクチン接種が流産や先天異常の増加に結びつくという証拠はありません。国内の公的情報・医療機関の解説でも同旨が示されています。 Ministry of Health, Labour and Welfare+1

  • 胎盤を通じて母体の抗体が児へ移行するため、生後6か月頃までの乳児のインフルエンザ罹患や入院を減らす効果が示されています(RCTや近年の多施設研究)。 New England Journal of Medicine+1

お願い:個別の合併症やアレルギー歴などにより判断が異なることがあります。妊娠の経過を把握している産婦人科の主治医とご相談のうえ接種をご検討ください。


妊娠していても新型コロナウイルス(COVID‑19)ワクチンを接種できますか?

国際的には、妊娠中・授乳中の方に最新の新型コロナワクチン接種を推奨しており、妊娠のどの時期でも接種可能とされています(CDC、ACOG、WHO)。複数の系統的レビュー・メタ解析では、流産・先天異常・早産等のリスク増加は認められないこと、母体の重症化リスク低下や乳児への受動免疫が示唆されることが報告されています。 BMJ+4CDC+4ACOG+4

  • 安全性のエビデンス:2024年の大規模システマティックレビューでは、妊娠中のCOVID‑19ワクチン接種により母体・周産期アウトカムの悪化は認められないと結論づけています。 PubMed

  • 授乳中も接種可能で、有害影響を示す根拠はありません。 CDC

国内動向(重要):日本産科婦人科学会(JSOG)は2025年7–8月の見解で、国内の感染状況を踏まえ、すべての妊婦に対する“一律の接種推奨”は行わない一方、重症化リスクが高い妊婦等では接種を検討としています。接種の要否は、妊娠週数・基礎疾患・曝露状況・地域流行状況を踏まえ、産婦人科の主治医と個別に判断してください。 Japan Ob-Gyn Society+1

 お願い:個別の合併症やアレルギー歴などにより判断が異なることがあります。妊娠の経過を把握している産婦人科
 の主治医とご相談のうえ接種をご検討ください。


参考(主要ソース)

  • CDC. Guidelines for Vaccinating Pregnant WomenFlu Vaccine Safety & PregnancyACIP まとめ(妊娠中はIIV/RIVを任意の妊娠時期に可、LAIVは不可)。 CDC+2CDC+2

  • ACOG. Influenza in Pregnancy: Prevention and Treatment(妊娠のどの時期でも接種可、他ワクチンとの同時接種も可)。 ACOG+1

  • 厚生労働省. 新型コロナワクチンQ&Aインフルエンザワクチン(季節性)同時接種に関する資料Ministry of Health, Labour and Welfare+2Ministry of Health, Labour and Welfare+2

  • 日本産科婦人科学会(JSOG). 妊婦に対する新型コロナワクチン接種について(2025/7/31および8/21補足)。 Japan Ob-Gyn Society+1

  • エビデンスレビュー:BMJ Global Health 2024(妊娠中COVID‑19ワクチンの有効性・安全性の系統的レビュー)、BMJ 2024(妊娠初期の感染/接種と先天異常リスクなし)。 PubMed+1

  • 乳児保護に関するRCT等(母体インフル接種で乳児の罹患・入院減少)。 New England Journal of Medicine+1

 

Q8授乳していても「インフルエンザワクチン」あるいは「新型コロナワクチン」接種することは可能ですか?

  • 授乳中のインフルエンザ/COVID‑19ワクチン接種はいずれも可能です。 NCCHD+1

日本で使用されるインフルエンザ・コロナワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンです。母乳を介して乳児に悪影響を与えることはありません。
(母乳を介してお子さんにインフルエンザ・コロナワクチンの予防効果を期待することはできません。)

Q9卵アレルギーがあってもインフルエンザワクチンを接種することは可能ですか?

卵アレルギーであっても、全身症状あるいはアナフィラキシーショックを起こしたことがなければ接種可能です。
ワクチンの製造過程においてわずかながら卵由来の成分が残存します。これによる卵アレルギーの副作用がごくまれに起こり得ます。
近年は高純度に精製されているのでほとんど問題とならないのですが、
重篤な卵アレルギーのある方(卵が原材料に含まれている食品類 をアレルギーのために日常的に避けている方)は、 ワクチン接種を避けた方がよいです。

Q10ワクチン接種できないときはどんなときですか?

●体調不良がある ●熱がある ●過去に予防接種でひどい副作用がでたことがある 

Q11ステロイド治療中あるいは免疫抑制剤を使用していますが、「インフルエンザワクチン」あるいは「新型コロナワクチン」接種できますか?

免疫抑制剤・免疫抑制状態によって副反応のリスクが増大することはありませんので、接種できます。
しかしワクチンに対する反応は十分でないことが多いことは事実です。

 

Q12インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同時に接種できますか?

はい、可能です。 厚生労働省の取扱いでは、医師が必要と認めた場合に同時接種が可能で、別日に接種する場合も間隔の制限はありません(注:制度・対象は年度で更新されます)。 Ministry of Health, Labour and Welfare+1

(米国産科婦人科学会も、妊娠中のインフルエンザワクチンと「現在のCOVID‑19ワクチン」を同時に安全に接種できるとしています。) ACOG

肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンや新型コロナワクチンとの同時接種はできますか?

ワクチンはいずれも不活化ワクチンであり、生ワクチンではありません。いずれも病原性をなくした不活化ワクチンであることから同時接種は可能です。

2009年10月に成人用23価肺炎球菌ワクチンの再接種がわが国でも承認された際,「医師が必要と認めた場合には同時接種は可能」という旨の文言が追加されております。

両ワクチンの併用接種は、それぞれのワクチンの単独接種よりも、肺炎の発症や入院率を下げることが示されております。

Q13:小松市在住ではないのですが、クリニックそらで「インフルエンザワクチン」あるいは「新型コロナワクチン」を接種することは可能ですか?

小松市にお住まいではなくても接種はできます。定期接種接種券』=『高齢者助成券』を使用される場合は小松市、能美市、加賀市の方であれば接種できます。

白山市や金沢市の方は特別に申請をしないと行けないことから、地元での接種をお勧め致します。

自費でワクチンを受けられる方に関してはどこにお住まいであろうと接種できます。

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