令和7年度小松市『大腸がん検診(便潜血検査)』
実施期間について
実施期間:5月1日~10月31日
容器の受取は10月15日まで
実際の大腸がん健診の受け方は?
二つの方法があります。
①医療機関で申し込む
②小松市に申し込む
①(医療機関で申し込む)であればその場で検査キットがもらえ、直接説明が聞けるのでおすすめです。
医療機関で申し込む場合の手続きについて
Step① 大腸がん検査容器を医療機関(下記に一覧)で受け取る
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Step② 自宅で採便
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Step③ 検査容器を受け取った医療機関に提出
令和7年度大腸がん(病院)検診実施医療機関(PDFファイル:205.8KB)
クリニックそらを是非ともご利用ください。
当院では便潜血検査はもちろん、陽性だった場合のその後の内視鏡検査まで受けていただくことが可能です!
検査の手順等がわかりにくいこともあるかと思いますが、当院では丁寧に説明をいたします。
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便潜血検査とは
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便潜血陽性は見た目ではわからないレベルの血の成分でさえ拾い上げる感度の高い検査です。
大腸ポリープの段階でみつけることができれば、内視鏡的に切除することが可能であり将来的な大腸がん発がんの予防ができます。自覚症状が出る前の大腸がんであれば比較的早期の対応が可能となり、根治術につながりやすいです。
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便潜血検査が陽性だった方へ
(FEACAL OCCULT BLOOD)
便潜血陽性の方が大腸内視鏡検査を受けた場合には、なんと、約50%の患者様で腺腫性ポリープが見つかると言われており、便潜血陽性の2~3%の方から大腸がんが発見されるというデータもあります。
この50%の腺腫性ポリープは前癌病変といい、ずっと置いておけばいずれ癌になる可能性のあるものです。
極端な話ですが、100歳の方にこのポリープを見つけて放置しておいても、103歳くらいで肺炎などでお亡くなりになられれば癌にならないことになりますが、
まだまだ人生が長い方にポリープが見つかれば、年々癌になるリスクは上がっていくことになります。
自覚症状を感じて病院で発見された癌は約80%が進行癌とされていますが、便潜血検査で見つかった大腸癌は40%は進行癌で、60%が早期癌とされています。
つまり、早い段階での治療が可能になるということです。
放置をしてしまい、自覚症状が出てからでは遅いことが多く、後悔してもしきれません。
「あの時、大腸カメラをしていれば、、、、」
そんなことにはなってしまっては悲しいです。
後悔しないために、未来のために、
便潜血陽性判定が出た場合には、どうか大腸カメラ検査を受けてください。 -
- クリニックそらでは苦痛が多いとされている大腸カメラ検査をできるだけラクに受けていただけるように様々な工夫をしています。最後までお読みいただけますと漫画でもわかりやすく解説してますので、是非とも最後までお目通しいただけますと大変幸いです。
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便潜血の相談と大腸カメラ検査については
「ウェルエイジングと胃と大腸のクリニック クリニックそら」へ経験豊富な「消化器内科専門医」「内視鏡専門医」が検査〜治療、そして説明まで!
「検査するだけでは、本当の意味はありません。」
「治療したら、終わりではありません。」
大切なのは、
検査の結果をどう受けとめ、これからにどう活かしていくか。だからこそ、
わかりやすく、納得できて、安心につながる説明が必要!
と、わたしは考えます。その一歩が、あなたや家族の未来を守る力になります。
お困りの方はいつでもお気軽にご相談ください。
どんなに些細なことでも構いません。お力になれれば大変幸いです。
消化器病専門医かつ内視鏡専門医により診断し、治療まで行います。 -
ウェルエイジングと胃と大腸のクリニック クリニックそら の大腸カメラ検査
ウェルエイジングと胃と大腸のクリニック クリニックそら では、苦痛の少ないやさしい内視鏡検査かつ確実で精密な内視鏡検査を心がけております。
S状結腸内視鏡検査といって、大腸の肛門からすぐの直腸とS状結腸というところまでしか検査しない方法がありますが、一番奥まで検査すべきであると考えており、よほどの理由がなければ全大腸検査を行っております。
全大腸検査とは、回腸末端といって小腸の一番大腸に近いところから、盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸(+肛門部まで)とすべてを観察する検査のことです。
つねにレベルの高い内視鏡検査を目指しておりますが、大腸検査の詳細は下記リンクよりご確認ください。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の詳細はこちら
当院では鎮静剤を使用し、ラクに検査を受けていただくことが可能です。