Q&A(インフルエンザワクチンについて)
Q0:新型コロナワクチンとの間隔はどのくらい空ければよいですか?
2週間空ければ問題ありません。
Q1:インフルエンザワクチン接種はいつ頃にするのがよいですか?
10月~11月中旬までに接種されることをお勧めします。
(それをもし過ぎていたとしても接種する意味は大きく、接種をお勧めします。)
接種してから約5ヶ月は効果があるとお考えください。
10月から接種していただいても春頃まで効果が期待できます。
インフルエンザ予防接種は、接種を受けてから効果が出るまでに2週間ほどかかりますので、接種を希望される方は、流行する前に接種されることをお勧めします。
Q2:インフルエンザワクチンの接種(2021)はいつからできますか?
2021年は10月15日から開始してます。
今、接種いただけます。
Q3:インフルエンザワクチンの予約は要りますか?
予約不要です。
午後が比較的スムーズかと思います。
直接来院していただき、受付後に問診表に記載事項をご記入いただいた後、接種していただくことが可能です。
混雑する時間帯
●午前9時~10時半
●連休前後の午前
●土曜日(かなり混み合います)
比較的空いている時間帯
★午後15:30-17:30
Q4:インフルエンザワクチンの料金は?
一般料金: 3,600円(税込)です。
65歳以上の方は高齢者助成券をご利用ください。
※対象の方には市から接種券が送られています。
Q5:ワクチン接種も受付順ですか?
直接来院していただき、受付後に問診表に記載事項をご記入いただいた後、接種していただくことが可能です。
通常の診察受付をされた患者様とは別枠での受付と致しますので、スタッフに余裕ができた段階でのご案内となります。処置室(採血やワクチン投与などを行うところ)が空き次第、インフルエンザワクチン希望受付順にご案内します。
空いていればすぐにご案内致します。
当然通常診療が混雑している時間帯はそれなりの待ち時間が生じる可能性がありますのでご了承ください。
Q6:検査や受診ついでにワクチンを接種することは可能ですか?
はい、可能です。
再診や初診にかかわらず、当院で診療を受けられたついでにワクチンを打ってお帰り頂くことができます。
ただし、体調不良の際はお断りする可能性がありますので、受診時にご相談ください。
Q7:妊娠していてもインフルエンザワクチンを接種することは可能ですか?
一般的に妊娠中のすべての時期において安全とされております。
妊婦がインフルエンザに感染した場合には重症化することがあるため、インフルエンザワクチンの接種が勧められています。
病原性をなくした不活化ワクチンというものであり、また 胎児に悪影響を及ぼしたという報告もありません。
妊婦がワクチンを接種すると母体が獲得した免疫が胎盤を通して胎児に移行し、感染防御を与えることが期待されています。
しかしながら、妊婦又は妊娠している可能性の高い女性に対するインフルエンザワクチン接種に関しては、国内での調査成績がまだ十分に集積されていないので、現段階ではワクチンによって得られる利益が不明の危険性を上回るという認識が得られた場合にワクチンを接種するとされています。
大変申し訳ありませんが、当院ではその判断はできません。
産婦人科で相談していただくのが最も安全であると考えており、産婦人科に一度ご相談いただきますようお願い申し上げます。
Q8:授乳していてもインフルエンザワクチンを接種することは可能ですか?
授乳期間中でもインフルエンザワクチン接種は可能です。
日本で使用されるインフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンです。母乳を介して乳児に悪影響を与えることはありません。
(母乳を介してお子さんにインフルエンザの予防効果を期待することはできません。)
Q9:卵アレルギーがあってもインフルエンザワクチンを接種することは可能ですか?
卵アレルギーであっても、全身症状あるいはアナフィラキシーショックを起こしたことがなければ接種可能です。
ワクチンの製造過程においてわずかながら卵由来の成分が残存します。これによる卵アレルギーの副作用がごくまれに起こり得ます。
近年は高純度に精製されているのでほとんど問題とならないのですが、重篤な卵アレルギーのある方(卵が原材料に含まれている食品類 をアレルギーのために日常的に避けている方)は、 ワクチン接種を避けた方がよいです。
Q10:インフルエンザワクチン接種できないときはどんなときですか?
●体調不良がある ●熱がある ●過去に予防接種でひどい副作用がでたことがある
Q11:ステロイド治療中あるいは免疫抑制剤を使用していますが、インフルエンザワクチン接種はできますか?
免疫抑制剤・免疫抑制状態によって副反応のリスクが増大することはありませんので、接種できます。
しかしワクチンに対する反応は十分でないことが多いことは事実です。
Q12:肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種はできますか?
ワクチンはいずれも不活化ワクチンであり、生ワクチンではありません。いずれも病原性をなくした不活化ワクチンであることから同時接種は可能です。
2009年10月に成人用23価肺炎球菌ワクチンの再接種がわが国でも承認された際,「医師が必要と認めた場合には同時接種は可能」という旨の文言が追加されております。
両ワクチンの併用接種は、それぞれのワクチンの単独接種よりも、肺炎の発症や入院率を下げることが示されております。
Q13:小松市在住ではないのですが、このクリニックでインフルエンザワクチンを接種することは可能ですか?
小松市にお住まいではなくても接種はできます。『インフルエンザ定期接種接種券』=『高齢者助成券』を使用される場合は小松市、能美市、加賀市の方であれば接種できます。
白山市や金沢市の方は特別に申請をしないと行けないことから、地元での接種をお勧め致します。
自費でワクチンを受けられる方に関してはどこにお住まいであろうと接種できます。